正しい中国語教室の選び方

正しい中国語教室の選び方とは?

さて、ここまでは良い中国語教室って何だろうということに注目してご紹介してきましたが、
次はこの内容をもとに「正しい中国語教室の選び方とは?」について見ていきましょう。
失敗しない中国語教室選びをするためには、そう正しい中国語教室の選び方をすることが大前提なのです!!
 
正しい選び方① 自身でレッスン体験(教室体験)に参加してから選ぶ
こちらの「自身でレッスン体験(教室体験)に参加してから選ぶ」というポイントは、
正しい中国語教室の選び方をするうえで一番重要なことなので先にご紹介します。
宣伝広告やテレビでみたときの印象だけで中国語教室を選んでしまうのは危険です。
中国語教室を選ぶ前には、必ず無料のレッスン体験を利用して自分に合っている教室か、雰囲気の良い教室であるかを見極めることが大切です。
話を聞いただけでレッスンの様子を知るには限界があるので、やはり実際に自分自身で経験してみることが大切です。
レッスン体験を受けて自分に合っていないと感じたら、遠慮することはないので無理に入会しないようにしましょう。
 
正しい選び方② 無理なく通いやすい場所にある
中国語教室のレッスン体験に参加することが一番大切ですが、その次に大切なことが「無理なく通いやすい場所にある」ということです。
自宅から通いやすいこと、会社帰りに立ち寄れるアクセスの良さは、無理なく通いやすい中国語教室の特徴です。
通うには少し面倒な中国語教室だけど、雰囲気が良かったからと決めてしまうと後で後悔することがあります。
それは、少しずつ通うのが面倒になってきてしまい、徐々にストレスが溜まってしまうからです。
ストレスが溜まると、通うのが億劫になってきて途中で辞めてしまうのです。
自分に合う中国語教室を見つけることは大切ですが、中国語学習を効率よく上げるためには学習以外でストレスになりそうなことは極力避けた方がいいのです。
 
正しい選び方③ 教室の実績を参考にする
中国語教室に通う前から確認できることに、「教室の実績を参考にする」という選び方があります。
何十年と続けている中国語教室であれば、それだけで実績の高い教室であるといえますし、中国語の教え方にも色々なバリエーションがあるでしょう。
それに、中国語教室のカリキュラムによっては、中国語の資格や検定の取得を目指したコースなどもあります。
そして、教室のホームページには受講生のこれまでの合格実績などが掲載されていることがあり実績を参考にすることができます。
中国語教室の実績は一日で養えるものではありません。
色々な生徒への指導を経験してきたからこそ実績が積まれていき、人それぞれに異なる目的に対応できるような
豊富なカリキュラムやコースが用意されているのです。
 
正しい選び方④ 中国語講師の質をみる
中国語学習がはじめての方にとっては、少し難しい選び方かもしれませんが「中国語講師の質をみる」という選び方もあります。
一般的に、良い中国語講師の特徴を知ることで、質を図ることができるでしょう。
中国語教室の説明会を受けたときには、どのような実績を積んできた講師がいるのか、ネイティブスピーカーの講師や日本語講師、
そしてアルバイト講師がどれほどの割合で在籍しているのか確認しておきましょう。
経験豊富なベテランの講師が多ければ好印象ですし、アルバイト講師が多ければそれはそれで不安になります。
 
正しい選び方⑤ 振替レッスンがある
失敗のない中国語教室選びをするときには、中国語教室それぞれの柔軟性を見るのも大切です。
柔軟性とは、予定していたレッスンが受けられない場合の「振替レッスン」のことを指します。
個人レッスンで申し込んでいる場合は、急に仕事で会議が入ったり、抜け出せないようなことがあったりすると仕方なくキャンセルをしなくてはなりません。
そのような時に、レッスンの回数が自動消化されてしまうのではなく、違う日程でもう一度改めて予約をできるようにしてもらえるかが大切です。
高額な費用を払っていることもあるので、一回のレッスンたりとも無駄にはできませんし、
仕事をしながら中国語教室に通っている場合はこのような柔軟な対応をしてくれる教室は非常に助かります。
このような柔軟な対応してくれる中国語教室であれば、選んだあとでも後悔することは少ないでしょう。
 
正しい選び方⑥ 日本人講師とネイティブ講師どちらもいるか確認
中国語を学ぶならネイティブ講師に習ったほうが良いといわれることがありますが、それは全てが正しいとはいえません。
ネイティブではないにしろ、中国語の基礎から応用まで高いレベルを習得している日本人講師だっています。
中国語のレッスンで大事なことは、中国語の要である正しい発音と声調ができているかというころです。
発音や声調が悪ければ、ネイティブ講師も日本人講師にレッスンを植えてもダメなのです。
ネイティブ講師に中国語を習ったほうが良い場合ももちろん多いのですが、ときには日本人講師のレッスンを受けたほうが良いこともあるのです。
その理由は、日本人講師は日本人だからこそのつまずきポイントや、攻略法を知っていることが多いからです。
自分自身の中国語学習の経験を踏まえて、どこが難しくて時間をかけなくてはいけないのかをよく熟知しているのです。
このように、日本人講師だから良いということもあるので、はじめて中国語教室に通う人は、
日本人講師もネイティブ講師もどちらもいる学校を選ぶのがおすすめです。
 
正しい選び方⑦友人・知人の評価を参考にする
中国語教室に問い合わせただけでは分からないときには、同じく中国語を中国語教室で習っているという友人や知人の評価を参考にするのも一つです。
教室からの説明を聞いただけでは分からなかった魅力や、メリットを知ることができるかもしれません。
その反対に、友人は良いと評価しているポイントが自分にとっては良くないポイントであることも多いので、
色々と情報を共有して教室選びをすると良いでしょう。
 
正しい選び方⑧ 目的や目標にあったコースがある
目標や目的を達成するためには、そのために何をするかが大切です。
何のために中国語学習をするのか明確だという人は、ご自身の目標や目的に合ったカリキュラムやコースがある中国語教室を選ぶことが大切です。
例えば、ビジネス中国語を極めたいという人であれば、ビジネス中国語コースがある中国語教室を選びますし、
通勤前の空いた時間などにも開講していればさらに良いでしょう。
また、3か月のあいだにある程度の中国語を習得したいというときには、短期集中コースのある教室を選ぶと効率よく学習することができるでしょう。
 
正しい選び方⑨ レッスン料金が適正である
中国語教室の特徴やレッスンの内容、中国語講師との相性など色々と大切なポイントがありますが、
はじめて中国語教室に通うという人の中には「費用」について一番気になっている人も多いのではないでしょうか。
せっかく良い中国語教室であっても、費用が支払えない、滞ってしまうようであれば変にストレスがかかります。
このようなストレスを溜め込まないためには、中国語教室にかけられる予算をしっかり考えて、
予算に合わせて無理なく通える中国語教室を選ぶことも大切なことです。
 
正しい選び方⑩ 講師のシステムで選ぶ
効率よく中国語能力を高めるためには、中国語講師との相性が大事だという話をしました。
そして、中国語講師に関してさらに注意したいことが、「担当制」であるか、「ランダム制」であるか、「指定制」であるかということです。
中国語教室によっては、中国語講師が毎回変わることもあったり、同じであったりとシステムが違います。
シャイな性格の人にとっては、同じ講師のほうが良いということもあるでしょう。
色々な人と話したいという人は、ランダムで講師が変わるシステムのほうが合っています。
また、何人かの講師のレッスンを受けて、自分で担当講師を指定できる場合もあります。
どのようなシステムが自分に合っているかを考えて、選ぼうとしている中国語教室がどのようなシステムになっているのかを確認するようにしましょう。